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グリーン・エージ2020年10月号(都市の公共空間における樹木の剪定管理を考える)
商品コード : 799 |
価格 : 800円(税込) |
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剪定は、樹木の維持管理における基本的な作業の一つであり、適切に行うことによって都市公園や道路等の公共空間における樹木の健全性や安全性を保つことができます。
しかし、維持管理予算の削減等に伴い、樹木に負担のかかる強剪定などによる衰弱や危険木化、目指す樹形を超えた巨木化による景観の悪化等の問題が顕在化しつつあります。
本号では、このような情勢の下、公共空間における樹木のあり方、剪定管理の状況、今後の課題等について、第43回都市環境緑化推進研究会に参加される方や関連する活動を行っている方々の情報を集約し発信することにより、より望ましい都市緑化の推進に資することを期待するものです。
特集:都市の公共空間における樹木の剪定管理を考える
- 今日の課題:公共空間の植栽管理のあり方/千葉大学 名誉教授 藤井 英二郎
- 樹種や地域の特性に応じた適切な剪定管理/東京農業大学 客員教授 濱野 周泰
- 健全な樹木の育成方法/樹木生態研究会 最高顧問 堀 大才
- 京都市の街路樹二段階剪定と評価/京都府立大学大学院 准教授 福井 亘
- サクラ類の剪定管理における現状と課題/兵庫県立淡路景観園芸学校、兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 准教授 大藪 崇司・京都市役所 建設局 兼村 星志
- 自然風剪定/国立科学博物館 筑波実験植物園/樹木医 二階堂 太郎
- 植物の力を味方にする新しい剪定方法/緑生環 代表/樹木医 島田 英泰
- 「多摩市街路樹よくなるプラン改定版」の策定/多摩市都市整備部道路交通課
連載・その他記事
- 昆虫たちからみた里山の再生<13> ベニイトトンボ/(株) 地域環境計画 大阪支社 福山分室 上田 達也
- 木の葉なんの葉?<2> どんぐりの木の葉/樹木図鑑作家 林 将之
- 緑地政策の周辺から<23> 近代街路樹事始め/(一財)日本緑化センター 参与 浦田 啓充
- ペイザージュ便り<16> 小さな変化と日本庭園の役割/フランス国立高等研究実習院 博士研究員/シエル・ペイザージュ 代表 水真 洋子
- アホガミ様とぴかったん<20> ナツメで知る甘くない世界/樹木医・森林インストラクター・NPO法人 樹木生態研究会 副代表 岩谷 美苗
- 日本緑化センター資格制度のご案内
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2020年10月15日発行 第47巻 第10号 通巻562号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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