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グリーン・エージ2021年2月号(樹芸・工芸の力で地域の活力を高める)
商品コード : 803 |
価格 : 800円(税込) |
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全国の漆消費量は2018年に37.7トン、消費量の5%程に当たる1.8トンは国内生産され、文化財建造物の保存修理に必要な国産漆は年平均で約2.2トンと推計されます。
落葉樹のウルシから採られる漆、染料に使われる草本の紅花といった特用林産物や工芸作物など、古くから営まれてきた樹芸・工芸の力で再び地域の活力を高める取組を紹介します。
特集:樹芸・工芸の力で地域の活力を高める
- 今日の課題:地域の植物を利用する新たな視点/東京大学名誉教授 谷田貝 光克
- 「循環」によってつくられる工芸が地域を豊かにする/広島市立大学 芸術学部 講師 青木 伸介
- 椿を通して“子どもが帰ってくる島”をつくる/東京島しょ農業協同組合 利島支店 加藤 大樹
- 静岡の漆文化 ―Shizuoka japan― の発信/オクシズ「漆の里」協議会
- 幻の伝統品種「松山櫨」を未来へつなぐ/松山櫨復活委員会 矢野 眞由美
- ものづくりを通した交流人口を定住につなぐ生活工芸村/三島町生活工芸館 館長 二瓶 仁志
- 伝統の「最上紅花」生産による地域の活性化/山形県紅花生産組合連合会 副会長 今野 正明
- サルトリイバラと歩んできた15年の道程/(株)伊豆緑産 代表取締役社長 石森 良房
- 良質な漆の生産とウルシ材の利用を目指す健全なウルシ林の造成/(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 東北支所 田端 雅進
連載・記事等
- トピック ベニバナの来た道 ―DNA解析から見たベニバナと「最上紅花」の起源―/山形大学農学部 准教授 笹沼 恒男
- 人と環境<31> 縄文時代の植物利用/東京大学総合研究博物館 特任研究員 佐々木 由香
- 未知しるべ<11> とうがらしの世界 ―とうがらしの辛さの秘密―/信州大学 学術研究院農学系 准教授 松島 憲一
- 昆虫たちからみた里山の再生<15> フユシャクの生態からみる「環境」/(株)地域環境計画 安岡 竜太
- アホガミ様とぴかったん〜ひらめきと衝動の日々<23> 冬芽総選挙/樹木医・森林インストラクター、NPO法人 樹木生態研究会 副代表 岩谷 美苗
- みりょく・あふれる「島」めぐり<2> 利尻島 〜山の島、緑の島〜/利尻・島ガイドセンター、利尻うみねこゲストハウス 代表 西島 徹
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2021年2月15日発行 第48巻 第2号 通巻566号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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