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グリーン・エージ2020年9月号(山火事の地球環境への影響を考える)
商品コード : 798 |
価格 : 800円(税込) |
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世界気象機関(WMO)によると、2019年の世界平均気温は産業化以前と比べ1.1℃高く、同年6月以降、北極圏で100以上の大規模かつ長期的な森林の火災が確認されました。
オーストラリアの森林の火災は、2019年9月に始まり2020年2月14日に制圧宣言が出されました。
わが国の林野火災は、最近5年間(2014〜2018年)の平均で1年間に約1,300件発生しています。
本号では、山火事の地球環境への影響について考えます。
特集:山火事の地球環境への影響を考える
- 今日の課題:森林火災・原野火災・山火事の地球環境への影響を考える/日本大学 生物環境工学科 主任教授 串田 圭司
- 日本で発生する森林火災の現況と温室効果ガス放出量/森林総合研究所 森林防災研究領域 研究専門員 後藤 義明
- 山火事でつくられる炭の自然界での役割/北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 准教授 小林 真
- 自然の摂理としての「山火事」/横浜国立大学 環境情報研究院 准教授 森 章
- 林野火災の発生危険日数がわかる地図/森林総合研究所 森林防災研究領域 領域長 玉井 幸治
- FRA2020にみる世界の森林現況と火の影響/森林総合研究所 国際連携・気候変動研究拠点長 藤間 剛
- バイオマス燃焼による地球の二酸化炭素排出量/国立環境研究所 高度技能専門員 白石 知弘
連載・記事等
- <TOPIC> オーストラリアの2019―2020年ブッシュファイア―野生生物の損害/(一財)日本緑化センター 理事 瀧 邦夫
- フランスからのペイザージュ便り<15> 「庭」と「庭師」からはじまる新しい社会/フランス国立高等研究実習院 博士研究員/シエル・ペイザージュ 代表 水真 洋子
- 新連載 木の葉なんの葉?<1> 昔三兄弟/樹木図鑑作家 林 将之
- 人と環境<29> ヤドリギの魅力/千葉県立中央博物館 生態学・環境研究科長 尾崎 煙雄
- 緑地政策の周辺から<22> 樹木の病虫害防除制度の進展と病虫害対策/(一財)日本緑化センター 参与 浦田 啓充
- アホガミ様とぴかったん<19> 蒸散選手権/樹木医・森林インストラクター・NPO法人 樹木生態研究会 副代表 岩谷 美苗
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2020年9月15日発行 第47巻 第9号 通巻561号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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