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グリーン・エージ2017年5月号(植物に及ぼす温暖化の影響を考える)
商品コード : 758 |
価格 : 800円(税込) |
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地球温暖化は、平均的な気温の上昇のみならず、異常高温(熱波)や大雨・干ばつの増加などのさまざまな気候の変化を伴っています。
その影響は、早い春の訪れなどによる生物活動の変化や、水資源や農作物への影響など、自然生態系や人間社会にすでに現れています。
本号では、温暖化による森林生態系・マングローブ生態系や植物季節の変化、どんぐりの豊凶、ポリネーターの活動、森林病虫害の発生状況など、植物への影響について考えます。
特集:植物に及ぼす温暖化の影響を考える
- 日本列島の森林生態系と気候変動/森林総合研究所 国際連携・気候変動研究拠点 気候変動研究室長 松井 哲哉
- マングローブ林の減災機能と炭素貯留量/NPO法人 国際マングローブ生態系協会 理事長 馬場 繁幸
- 温暖化による植物フェノロジーの変化/兵庫県立大学大学院 シミュレーション学研究科 准教授 土居 秀幸
- どんぐりの豊凶と地球温暖化/京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 特定研究員 立木佑弥/九州大学大学院 理学研究院 准教授 佐竹 暁子
- ポリネーターの役割と環境変化について/京都産業大学 総合生命科学部 准教授 高橋純一
- イヌマキの害虫キオビエダシャクの分布拡大予測/森林害虫被害拡大研究グループ
- 森林病害と気候変動/日本大学 生物資源科学部 教授 太田祐子
連載・記事等
- アジアンランドスケープへの模索<6> シンガポール編2―自然と都市のデザイン―/増田 元邦
- 緑道<15> 台湾の自然保護区の緑道/鳥取大学 農学部 教授 日置佳之
- 人と環境<17> テムズ川の温暖化対策の概要と実施状況/明治大学 農学部 兼任講師 岡田 久子
- 先輩からのメッセージ<2> 人と樹木の橋渡し/22期樹木医(2012年・東京都)/NPO法人 樹木生態研究会 事業推進委員長 安達 菜菜
- 草木に学ぶ里山の自然再生<81> タンポポ/日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉
- 工場緑化に関する権限委譲等について/日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充
- 平成29年度 公園緑地・景観等関係予算の概要/国土交通省 都市局
- 平成29年度 環境省予算の概要/環境省 自然環境局
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2017年5月15日発行 第44巻 第5号 通巻521号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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