本書は、『自然再生 生態工学的アプローチ』(2005年 ソフトサイエンス社、絶版)を原本とし、再発行したものです。
再発行に伴い「各論 17.サンゴ礁」の内容改訂を行っておりますが、その他の内容は原本と同じですので、ご了承ください。
自然再生において重要なことは、科学的な根拠に基づく技術を用いて行われることであり、科学的な根拠を持たずに自然再生を進めると、新たな自然破壊を生じさせることにもなりかねません。
本書は、自然再生の理念や原則、制度などに加え、自然再生を進める際の科学的な方法と技術について、具体的な事例を用いて詳しく解説しています。
目次
- 第1編 総論
1.自然再生の理念と原則
2.自然再生の方法論
3.自然再生の材料と施工
4.住民参加と情報公開
5.自然再生をめぐる制度と事業
- 第2編 各論
1.湿原
2.半自然湿地
3.二次林
4.田園
5.都市自然
6.湖沼
7.高山草原
8.自然林
9.半自然草原
10.ため池
11.湧水池
12.大河川
13.中小河川
14.干潟
15.海岸砂丘
16.藻場
17.サンゴ礁
定価:2,750円(本体2,500円+税)
2013年10月発売 B5判 カラー264ページ
ISBN978-4-931085-52-7
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