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グリーン・エージ No.598_2025年5月(抵抗性マツの植栽された海岸林の現状/キノコの巧みな生態を探る) 
商品コード : 841 |
価格 : 1,600円(税込) |
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テーマ1 抵抗性マツの植栽された海岸林の現状
東日本大震災から10 年以上が経過し、被災した海岸防災林の復旧が進むとともに、津波被害の教訓から全国的に海岸防災林の整備が進んでいます。これらの海岸防災林の多くは抵抗性マツの植栽により造成されていますが、抵抗性マツのマツ材線虫病被害に対する抵抗性は、立地環境や林木の成長に応じて変化するとされています。
今号では、抵抗性マツのマツ材線虫病被害の現状や防除等について、最新の知見をお伝えします。
- マツ材線虫病に より強いマツ品種を作るための取組/ 松永 孝治・井城 泰一(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 林木育種センター)
- 第1世代抵抗性マツ林の伐倒駆除による防除効果/ 杉本 博之(山口県 農林水産部森林企画課林業企画班 主幹)
- 松くい虫予防散布薬剤をどう使うか?/ 阿部 豊(阿部樹木医事務所 代表)
- ドローンを用いた薬剤散布の可能性について/ 斉藤 次男(松保護士・元ヤンマーヘリ& アグリ株式会社)
- 抵抗性マツの植栽された海岸松林の現状と課題〜経過報告〜/ 藤井 孝信、野口 淳、三橋 広明、高村 聡(一財)日本緑化センター 緑化事業部)
- TOPIC 月山松に想いを馳せる/ グリーン・エージ 編集部
テーマ2 キノコの巧みな生態を探る
日本には約3 千種、世界には約2 万種のキノコが知られています。どこにでも見られるキノコですが、驚きのパワーを秘めた生きものの実態が明らかとなっています。
今号では、キノコが介在するラン科植物と昆虫の共生、シロアリとキノコの共生関係、ナメクジの胞子散布による生活圏の拡大、さらに、雨を降らせる驚きの力など、キノコの巧みな生態を探ります。
- キノコを食べてキノコに変身!?キノコを食べる蘭とキノコ食のハエとの新たな共生関係
/ 末次 健司(神戸大学大学院理学研究科 教授)
- 植物や昆虫と共生して生きるキノコの適応戦略/ 小林 裕樹(東京農業大学総合研究所 酵母生物多様性・分類学研究室)
- ヤマナメクジとキノコの匂いコミュニケーション/ 都野 展子(金沢大学自然科学研究科 准教授)
- 雨を降らせるキノコの驚異の力/ 牧 輝弥(近畿大学理工学部 教授)
連載ほか
- アホガミ様とぴかったん〈52〉どんぐり味噌豚とチョコ/岩谷 美苗(樹木医、森林インストラクター、NPO法人樹木生態研究会 代表理事)
- 松韻を聴く旅へ〈11〉秋田で思う 日本の未来/フォトギャラリー/川廷 昌弘(公益社団法人 日本写真家協会(JPS) 会員博士( 環境学)日本緑化センター特別研究員・アドバイザー)
- 現代の松原人〈42〉砂浜美術館の一大作品 入野松原/村上 健太郎(特定非営利活動法人NPO 砂浜美術館)
- 身近な松原散策ガイド〈124〉五稜郭のアカマツ樹林
GreenNetwork
- ガーデンネックレス横浜2025
- (一財)日本緑化センター 令和7年度 事業計画概要
- 資格案内│令和7年度 樹木医資格認定試験
- 開催案内│みどりの総合講座
- 開催案内│樹木医技術普及講座 とことん樹木診断実習シリーズ
- 開催案内│実践!樹木の見分け方講座/他団体主催の開催案内/当センターが令和7年度に開催する試験・講座のご案内
- 次号予告ほか
- 2027年国際園芸博覧会(GREEN × EXPO 2027) 通信
A4判 カラー64ページ
2025年5月1日発行 第52巻 第3号 通巻598号
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