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グリーン・エージ2018年5月号(植物の環境ストレスを考える)
商品コード : 770 |
価格 : 800円(税込) |
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植物にとって環境ストレスとなる要因は、高温、低温、強光、暗黒、乾燥、降雨、塩など多様です。
植物の生育は、いかにストレスを乗り越えるかに依存し、農業生産性の向上、砂漠緑化、都市緑化による環境改善には、植物のストレス応答の理解が必要となります。
本号では、植物“体内時計”の働き、環境ストレスの種類と対応、樹木の耐塩性、耐水性、耐乾性の仕組みについて解説します。
特集:植物の環境ストレスを考える
- 今日の課題:植物のストレス応答機構を解明する意義/国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター シニア研究員 佐治 光
- 植物がもつ「体内時計」と環境センシング/奈良先端科学技術大学院大学 教授 遠藤 求
- 都市の環境ストレスと樹木の反応/信州大学農学部 助手 田中(小田) あゆみ
- 塩害と耐塩性のメカニズム/森林研究・整備機構 森林総合研究所 樹木分子遺伝研究領域 チーム長 横田 智
- 過湿環境に生育する樹木の耐性とその仕組み/元鳥取大学農学部 教授 山本 福壽
- 樹木の木部通水機能にもとづく耐乾性の仕組み/岡山大学大学院環境生命科学研究科 准教授 三木 直子
連載・記事等
- 人と環境<21> 緑の地球を支える糖脂質/大阪府立大学・高等教育推進機構 准教授 小林 康一
- 緑道<24> ニュージーランドの小都市近郊の自然歩道/鳥取大学 農学部 教授 日置 佳之
- 樹木の価値をつなぐ<26> 自然の恵みを活かす人々の島 台湾/(株)日建設計 技術長 森山 明
- 緑地政策の周辺から<2> 立地適正化計画と市街地の外側の土地利用/(一財)日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充
- アジアンランドスケープへの模索<9> マニラ編(その1) 都市の歴史と文化/増田 元邦
- 草木に学ぶ里山の自然再生<93> 田打ち草/(一財)日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉
- 平成30年度 国土交通省 公園緑地・景観等関係予算の概要/国土交通省 都市局 公園緑地・景観課
- 平成30年度 環境省予算の概要/環境省 自然環境局
- 2018年度「高田松原」再生植樹祭 開催される/(一財)日本緑化センター 企画広報部
- 先輩からのメッセージ<13> 私にとって自然再生士とは/西武造園(株)/自然再生士 河野 勝
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2018年5月15日発行 第45巻 第5号 通巻533号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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